2017/06/29

【限定10名様】ジェダイトテクニカルミーティング(7/24(月)@大阪)

 第5回のジェダイト テクニカル・ミーティングは、第2回にも好評を博した、コンピュータシミュレーションのパラメータ設計をテーマとしたセミナーです。コンピュータシミュレーション設計における交互作用の問題、多目的の問題、計算工数の問題を解決する最新手法をご説明します。<限定10名様募集>とさせていただきます。

ジェダイト テクニカル・ミーティング

シミュレーションによるパラメータ設計で、短時間で最適解に導き、品質(安定性)も確保できる手法をご紹介!品質特性における交互作用の問題、直交表×繰り返し計算により計算工数の問題、性能とSN比の同時最適化の問題をクリアするオリジナル手法「スノコ法」とは?品質工学の基礎から復習し、少人数で和やかにディスカッション、存分にご質問できます。

この機会をお見逃しなく!

7月24日(月)13:30~16:30 ジェダイト大阪本社にて。
参加費は10,800円(税込)です。
みなさまとの積極的な議論を楽しみにしています。

詳細は、株式会社ジェダイトウェブサイトをご覧ください。

【内容を一部紹介】
1.パラメータ設計の前に機能性評価を押さえよう
 機能性評価の必要性と手順
 機能の定義方法、ノイズ因子、エネルギー比型SN比
 ロバストネスとはどういうことか?
2.超実践パラメータ設計
 何のためにパラメータ設計を実施するのか、
 解析データの見方が重要! 解析ツールの使いどころ、
 ピンチのマル秘脱出方法(再現しない場合、利得が小さい場合)
 解析ツールの紹介
3.シミュレーション設計の問題を解く「スノコ法」
 シミュレーション設計における問題(交互作用、計算工数、多目的)
 従来の逐次法、スノコ法が解決する問題点
4.事例:高周波回路のパラメータ設計
 SN比と性能を同時達成しつつ、計算工数1/6化!

講師:鶴田 明三 株式会社ジェダイト 代表取締役・コンサルタント


株式会社ジェダイト(JADEITE:JApan Data Engineering InstituTE)

【今日の言葉146】

安心したり、楽に感じたりすることは、成長が止まっていることの証。
不安を感じたり、居心地が悪かったりすることが、早く成長しているということだ。
(ジェームス・スキナー)

どのような組織にも長くいると、気心も知れ、自分の立ち位置も確保され、一定の評価が得られるようになれば、居心地がよくなってくるものである。

また、どのような疑問質問に対しても「それはこう考えるものだ」「それはこうなっている」と自動的に答えが出てくるようになると、さも自分の考えが堅牢に構築されていて、達者ぶって見えるが、実のところ自分の考え方というものに凝り固まりつつあるのだ。

成長が止まらないように自戒しながら、不安を感じる環境、居心地が悪い環境に、自分を投げうってストレッチしていくことが、成長のためには必要である。

株式会社ジェダイト(JADEITE:JApan Data Engineering InstituTE)

【今日の言葉145】

信念とは、成功するだろうと思い、常に行動し続けること。
(FAITH is Forever Acting In The Hope of success.)
(ジェームス・スキナー)

成功は「必ずできる、乗り越える」という信念が必要ということ。



株式会社ジェダイト(JADEITE:JApan Data Engineering InstituTE)

2017/06/28

【今日の言葉144】

すべての問題を解決する秘訣は、その問題が無意味になる位のレベルで行動することである。
(ジェームス・スキナー)

スキナーが言っているのは、でっかく行動せよ、理にかなっていないレベルで実行せよ、ということだ。

しかしあるいは、品質工学の基本機能にも通じる面がある。たった1つの機能および機能の安定性を改善するという考え方によって、製品使用段階で生じるすべてのトラブルを1つづつを解決するという問題が無意味なるわけだ(超実践品質工学ではそのレベルはまずは求めないのだけれど)。

さらには量子コンピュータというレベルの話になれば、組合せ最適化も一瞬で解ける。あらゆる制御因子に対して、一部実施実験(パラメータ設計のような直交表実験など)を行わずに、すべての組み合わせの中から最適化することができる。つまり、設計や最適化という概念さえ無意味になるレベルだ。これは夢想ではなく、実現というレベルではかなり近い未来に可能であろうし、経済的にというレベルでも数10年以内かもしれない。

まあー、そのうちみんな幸せに生きているように感じられる脳内環境がシミュレーションできるようになるんだろうけど(そんなSF小説がありましたね)。つまり、モノやサービスを作るという問題さえ無意味になるレベル。これはさすがに敗退的か。

株式会社ジェダイト(JADEITE:JApan Data Engineering InstituTE)

2017/06/24

品質工学研究発表大会(RQES2017S)に参加

今年も品質工学研究発表大会(RQES2017S)に参加してきました。

他社様の品質工学(タグチメソッド)のお手伝いをするようになったため、自身の研究発表はできていなくて残念ですが、今回は弊社のカタログ展示と、大ホールでの研究発表の司会、新刊の販売促進、QESメンバーとの交流などを目的に参加いたしました。

たくさんの方と交流させていただき、ありがとうございました。

研究発表の聴講のほうはあまりできなかったのですが、新しい手法として、リコーさんのCS-T法や、ITEQ井上社長らが中心となって提案しているAPRT法など、興味深い提案もありました。キャッチアップしていくのが大変ですが、今後も最新動向をウオッチしていきたいと思います。












株式会社ジェダイト(JADEITE:JApan Data Engineering InstituTE)

【告知】これでわかった!超実践品質工学 in 浜松

 短時間で設計品質の見える化・改善・最適化を実現するための「超実践品質工学」(現場目線で、実践できて成果の出るタグチメソッド)をご紹介します。設計・開発技術者にとって、品質を見える化するための正しいデータを創出するための必須のセミナーです。

 「これまでで一番分かりやすい!使える!」と大好評、Amazon経営工学カテゴリで1位にもなった、著書「これでわかった!超実践品質工学」の著者が丁寧に解説。この講演では、品質工学を実践する上で絶対はずしてはいけないポイントを短時間で理解していただきます.

~対 象~
研究・開発・設計・生産技術・品質保証などの技術者
~開催要領~
◆開催日時:2017年8月7日㈪ 10:00~16:00
◆開催会場:アクトシティー浜松
◆定 員:30名
◆受講料
  通常価格:25,000円(消費税別)
  早割価格:22,500円(消費税別) ※7/18申込迄








株式会社ジェダイト(JADEITE:JApan Data Engineering InstituTE)

【告知】品質工学セミナー入門コース in 福岡(2日間)

2日間コースでは、品質工学(タグチメソッド)を実務に活用することを第一目的におき、品質工学の使用目的の丁寧な説明や、実務での活用方法、教科書にはあまり記載がないようなノウハウはコツを満載した講義、演習をお届けます。さらに、Excelですぐに使用できる、実験計画シート・パラメータ設計解析ツール」をプレゼントいたします。

講師は、これまでにない実務のための解説書『これでわかった!超実践品質工学』の著者で、本書は本講座テキストとしても使用します。企業での実践・指導経験豊富な著者と直に触れ合えるチャンスです。コンサルのご相談も受け付けます。

開催日 2017年09月04日(月) ~ 09月05日(火)
開催場所 日本規格協会 福岡支部
募集人数 20 名
対象 技術部門・製造部門の技術者の開発設計担当者
   各部門の管理者・スタッフ
参加費 一般: ¥ 51,840 <税込>
     維持会員: ¥ 46,440 <税込>
※参加費は、テキスト・資料代を含んだ金額です。







2017/06/20

【今日の言葉143】

Youth is not a time of life; it is a state of mind.
(サミュエル・ウルマン「青春の詩」"Youth"より)

原文わかりやすい日本語訳はこちら。
上記リンクより冒頭部分を抜粋します。

青春とは人生の一時期のことではなく心のあり方のことだ。

若くあるためには、創造力・強い意志・情熱・勇気が必要であり、安易(やすき)に就こうとする心を叱咤する冒険への希求がなければならない。

人間は年齢(とし)を重ねた時老いるのではない。理想をなくした時老いるのである。


株式会社ジェダイト(JADEITE:JApan Data Engineering InstituTE)

2017/06/10

北海道への単身ツアーと新しい年回りのスタート

6月4日(土)より一人で北海道旅行を敢行しています。2週間を予定しています。一部、コンサルタントの方との札幌での仕事もありますが、主な目的はしばしの充電です。

6月の北海道旅行には20年来くらいずっと行きたくて、でも家族旅行だとこどもの学校もあったり、自分が会社員の時代には休みも取れなくてで、独立した今年にようやく行くこととしたのです。

独立したそうそうでスタートダッシュをかけなければいけない時期ですが、逆にまだ本格的に仕事がたくさん入ってきているわけでもないので、「いつかそのうち、落ち着いたら・・・」ではいつになることやら、なので思いきって実行に移したわけです。

出発の前日までばたばたし、また3冊目の本が出版される日程も決定して、なんとか伊丹を出てきました。戻ったあとも講演や指導会や学会など、追われる日々を覚悟しつつですが。。

自宅と会社事務所の留守は家族にみてもらっています(もちろん、ジェダイトとしてメール等の受け付けは下名のほうで随時対応していますので、休業しているわけではありません)。

先月26日に48歳という周り年の区切りを迎え、6月がある意味ではあたらしい年回りの始まりになるわけです。この旅行も含め、今までやりたかったことを、先延ばしにせず、アグレッシブに、そして自由な発想で、どんどん実行に移していきたいと考えております。

今やれること、今やるべきことを、今やっていく。

青春とは人生の一時期のことではなく心のあり方のことだ、と。

(JADEITE:JApan Data Engineering InstituTE)