2017/02/24

ジェダイトが解決する「品質工学の7つの壁」とは?

 超実践品質工学」は、設計・開発技術者にとって、品質を見える化するための正しいデータを創出するための必須の手法です。

 弊社は現場への品質工学導入の課題を知り尽くしており、また成果を出すことが最重要と考えています。そのために編み出したさまざまなオリジナル手法、指導方法、ノウハウを体系化しました。

 それにより、以下の「品質工学の7つの壁」を打ち破ることができます。


 
 品質工学の壁1:そもそも、なぜ品質工学が必要なのかわからない。
 品質工学の壁2:直交表実験(18モデルもの試作実験)を実施する
         時間がない。
 品質工学の壁3:考え方や用語がとっつきにくい。
 品質工学の壁4:機能定義やノイズ抽出方法を、方法論やガイド
         ラインとして体系的に教えてもらえない。
 品質工学の壁5:統計の計算やデータ解析が難しそう。
 品質工学の壁6:成果がうまく示せない。
 品質工学の壁7:一過性の活動に終始して、継続的な活動や定着に
         つながらない。

御社内での研修や、設計・開発のコンサルティングが可能ですのでご相談ください。


2017/02/19

報告:好評でした!品質工学セミナー入門コース(2/13~14)

 日本規格協会関西支部主催の品質工学セミナー入門コースが2月13日~14日の2日間で開催されました。15名様の参加で、講師は2日とも下名がつとめました。今回から、スライド資料とは別に副読本として、著書「これでわかった!超実践品質工学」を受講者に配布しています。

※写真は別日程のものです。

 ありがたいことに大阪での開催でありながら、関西地区以外にも栃木、埼玉、静岡、富山、福井、愛知、愛媛からも参加をいただきました。熱心な方が多く、良い質問も多数いただき、良い品質工学セミナーができたと自負しています。

 下記手前みそですが、終了後アンケートから抜粋しますね。雰囲気を感じ取っていただければ幸いです。やはり、品質工学に対して間違った認識や、もつ必要のない苦手意識などをお持ちだった方が多いようで、それを払しょくでき、次へのステップにつながったのはよかったと思います。「超実践」の面目躍如ですね。

・非のない良い品質工学セミナーだった。できれば東京開催も鶴田先生に来てほしい。大阪のみというのはもったいない。
・受講前は非常に難しいとの印象があったが、分かりやすく、品質工学の印象がかわった。
・最初に直交表から作るという方法を学んできたので手を付けるのが億劫であったが、本講座を聞いて苦手意識が減った。
・今まではパラメータ設計の適用方法のみの学習であったが、根本的な考え方を理解できた。
・まだ入門したばかりだが、もっと奥が深いんだろうなと興味がわいた。もっと詳しく学びたい。
・内容が濃いので2日間とも十分勉強になった。製品の設計に活用したい。
・初めて聞くことも多く、刺激になった。

次回関西は6月1日(木)〜2日(金)です。

2017/02/16

【告知】田口伸氏とのコラボレーション企画!

 有限会社アイテックインターナショナル主催の講演会@名古屋のご案内です。
 田口伸氏(ASI コンサルティング CTO)と、下名の2講師によるコラボレーション企画で、下記日時、内容で講演会を実施します。
詳しい講演内容は、公式HPのご案内をご参照ください。

第1回
 日時:2月23日(木)10:00~16:00
 場所:WA東桜会議室(第三会議室)
 「タグチメソッド概論
   ~タグチメソッドの概要と効果と機能性評価~」
 講師 鶴田 明三 株式会社ジェダイト代表取締役・技術士

第2回
 日時:3月22日(水)、23日(木)10:00~16:00
 場所:WA東会議室(第三会議室)
 「タグチメソッド入門
   ~タグチメソッドの基礎知識とパラメータ設計習得」
 講師:田口 伸

◆お申込み先・ご不明点のご相談等
 FAX(052-917-0712) または メール(info@iteq.co.jp)にて添付様式にて。

 著書「タグチメソッド入門」(田口伸著)、「これでわかった!超実践品質工学」(鶴田明三著)の内容を中心に、さらに分かりやすく、ポイントでは詳しく、そして熱く語ります!

 第1回はタグチメソッド(品質工学)の土台となる機能性評価(機能の安定性評価)の話を中心に、第2回はパラメータ設計(機能の安定性設計)の話を中心に聞けますので、タグチメソッドの2大手法をスムーズに理解できます。

 みなさんとお逢いできるのを楽しみしています。著書の疑問点等、直接なんでも聞いてくださいね。



株式会社ジェダイト(JADEITE:JApan Data Engineering InstituTE)

浜松で品質工学講演会を開催します。

下記日程にて、浜松品質工学研究会の品質工学講演会を行います。
近隣の地域の方の積極的なご参加をよろしくお願いいたします。
定員・予約制ですのでお早目に!

品質工学講演会
要旨
とかく理解や実践が難しいとされる品質工学(タグチメソッド)。本講演では、直交表を使わない設計品質評価・改善方法を紹介しながら、3種の神器と言われる、「機能定義」、「ノイズ因子」、「エネルギー比型SN比」について独自の視点で解説します。
このポイントを押さえれば、品質工学の実践は難しくありません。同タイトル本の著者がみなさんに直接熱く語りかけます。この機会に疑問点、もっと聞きたい点を質問して、実践に向けての一歩を踏み出してみましょう!

■日時 3月17日(金) 13:30~
■場所 浜松工業技術支援センター 研修室
講師 鶴田 明三 株式会社ジェダイト代表取締役・技術士
■参加費 無料
■定員 70人
■申し込み方法
 氏名、会社名、電話番号、FAX番号を記入しFAXかメールで
 浜松工業技術支援センター 機械科 針幸までお申し込みください。
 あて先 FAX:053-428-4160
     mail:tatsuya1_hariko@pref.shizuoka.lg.jp






2017/02/11

株式会社ジェダイト ウェブサイトがオープンしました!

 2017年1月5日に創業いたしました、超実践 品質工学のコンサルティング会社、株式会社ジェダイト(JADEITE:JApan Data Engineering InstituTE)のウェブサイトを公開する運びとなりました。

本ブログ右上のJADEITEのロゴからも入れます。
http://www.data-engineering.co.jp

ご興味をもたれたところから、ご覧いただければ幸いです。

先の投稿のパンフレットがウェブサイトのサマリーになっておりますので、印刷用にはそちらをご使用いただければ便利かと思います。

またご相談などは、お問い合わせフォームよりお気軽にお願いします。

まだまだ始めたばかりで至らないところもあるかと思いますが、本ブログともども、今後ともよろしくお願いいたします。


2017/02/09

品質工学の解説動画

 まだ始めたばかりですが、講演やセミナーの内容と雰囲気を知っていただくために、過去の講演資料を使って、動画(ナレーションつきのパワーポイント資料)をアップしはじめました。

 第1回は品質工学で用いられるエネルギー比型SN比です。前半は機能性評価(機能の安定性評価)の簡単な説明から入りますので、SN比が何モノなのかを知りたい方にもわかりやすいかと思います。

 聞きづらいところもあるかと思いますが、順次改善してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

エネルギー比型SN比-01
エネルギー比型SN比-02

つづきは順次アップしていきます!



2017/02/08

間接部門における品質工学

間接部門における品質工学の適用状況について、ものづくり.comの専門家宛に質問が寄せられました。下名のほうで回答しましたので、ご興味のあるかたはご覧ください。8つほど参考文献も引用しています。

Q.
品質工学は主に製造業で使うもので、設計・技術部門が使うイメージです。間接部門での使い方の例があれば、教えて下さい。

A.
実践的な品質工学をお手伝いする、株式会社ジェダイトの鶴田と申します。

品質工学をどのような分野に適用していけるかを考え、実践していくのも品質工学の重要な研究テーマとなっており、現在進行形でさまざまな分野への適用が検討されています。以下、間接部門における品質工学の現状について解説いたします。参考文献は一例です。
(ただし、下名自身は購入部品評価しか適用経験がないことを先にお断りしておきます)。

1)資材購買部門
 品証部門などの購入品(部品や材料)評価部門と協力して、機能性評価を実施し、価格とのバランスで最適な購入品を選定することが考えられます。また購入後も定期的にロット抜き取りで品質をチェックすることにより、メーカへのけん制や、低品質品が納入されたときの是正などに役立ちます。定期的な抜き取り評価を可能とするためには、短時間評価方法が必要で、そのために機能性評価が役立ちます。

2)人事部門
 田口玄一先生が提言された「部門評価制度」も品質工学の1分野とされます・・・(つづきはこちら


株式会社ジェダイト(JADEITE:JApan Data Engineering InstituTE)

2017/02/03

株式会社ジェダイト パンフレット

 弊社のパンフレットが完成しました。研究会などいろんな場でお渡ししたいと思いますが、PDFでダウンロードできるようにしておきますね(A3両面で2つ折りにすれば完成)。

 コーポレートカラーのライトブルーを基調としたデザインです。やや文字が多めですが、興味のある方に読み込んでいただけるような会社案内にしましてみました。

 これで、ロゴ、名刺デザイン、ホームページデザイン、パンフレットデザインとすべて、ランサーズでお願いしました(全員違う方ですが)。仕事も早いし、こちらの要望にも的確に対応していただけます。私より一回りかそれ以上若い、才能のある方たちが、フリーランスで頑張っていらっしゃるので、応援したいですね。

【ダウンロードはこちら】

外側(p.1とp.4)-山折り

内側(p.2とp.3)-谷折り