2015/06/21

告知:品質工学入門セミナー(福岡)

今年もやります!福岡開催!

来る8月3日(月)~4日(火)に、日本規格協会(福岡支部)にて、品質工学セミナー入門コースを開催します。

★福岡開催は、他会場より少人数での開催が予測されますので、
 アットホームな雰囲気で詳細なQ&Aや、個別事例に対する設計や開発のコンサル相談にも、きめ細かく対応できます。お見逃しなく!!★

【注目】
さて、今回も本ブログで紹介しました、三菱電機オリジナル手法であるXCN(クロスチェック付きなぜなぜ分析)を、報文4ページを用いて紹介します(ノイズ因子抽出の1手法として紹介)。手法考案者による口頭説明、質疑応答を社外品質工学セミナーで実施するのは本地区初ですので、九州地区でご興味のあるかたは、この機会にぜひ受講ださい。

【当セミナーの感想例】(2014年7月開催)
「過去に社内で多数受講した長期間の品質工学講座があったが、計算方法ばかりで本質の理解につながらなかった。今回このセミナーで話を聞いて、品質工学の意味する所や大事な部分が理解できた。」

講師 株式会社ジェダイト 代表取締役 技術士 鶴田明三

株式会社ジェダイト(JADEITE:JApan Data Engineering InstituTE)

2015/06/16

第23回品質工学研究発表大会(QES2015)に参加/貢献賞銅賞受賞

6/15(月)~16日(火)の2日間、表記の第23回品質工学研究発表大会(QES2015)に参加しました。

昨年度につづき、マネージャになった2年目も発表はなし(前記の品質管理学会には発表は果たせましたが)。残念なことに、今年はついに2004年ごろからつづいていた三菱電機としての発表も0となってしまった。社内での展開とは対照的な結果。後進の社内メンバーの奮起を期待したいですね。

さて今回は1日目の昼休みには、各都道府県代表が集まる評議委員会に参加。会員数増加策、会計改善、論文数増加策などについて話し合われた。一言申し上げたのは、小手先の対策も当面は必要だが、学会や学会誌に魅力がないと(もっといえば、参加・投稿するメリットがないと)、会員数も論文数も増えないということ。また、法人化の話題も出たが、あわせてほかの学会では規定がある倫理規定もあわせて整備していくべきではないかとのコメントをした。

午後はポスターセッションを聴講。そのあと、今回は学会より、貢献賞の銅賞メダルを品質工学会会長から授与いただいた。



夜はASIコンサルティンググループの田口伸先生、ITEQインターナショナルさん、地方研究会の方々との意見交換会。

2日目は大ホールにて6件の事例と論説を聴講した。
各テーマや全体傾向に対して思うこともあるが、個々には別の機会としたい。

今年もいろんな方と出会え、有意義な交流を図れたことに感謝したい。


株式会社ジェダイト(JADEITE:JApan Data Engineering InstituTE)