2010/01/31

ラムチョップとラムタン

 今回は、いつもお世話になっている「ラム善」さん

の、骨付きラムチョップ。半分はトマトバジルソースとチーズで、半分はハーブソルトで。
200℃のオーブンで15分焼けば、柔らか~いラムチョップグリルの出来上がり!
一緒に買った、ラムタンの切り落とし(超特価)は塩コショウでアッサリと。

 ワインはもちろん赤。イタリア産のデイリーワインだと思うけど、
これが行きつけのリカーショップで試飲して気に入り、2度目。
値段が驚くなかれの1本750円。これはコストパフォーマンス絶対高い。

 奥は定番のセロリとタコとポテトのマリネ。最近、中学の同級生で、
アメリカで自然療法医をしている、らすかる母さん
から、セロリを食事に取り入れるように
とのアドバイスもあり、今後も積極的に食していく予定。ほかにも色々と
体にいいことを初めているので、逐次ご報告したいと思います。


2010/01/27

【今日の言葉048】

 アポロ11号の宇宙飛行士たちは文字通り、地球の強い引力を克服しなければならなかった。

 ロケットが上昇する最初の数分間、数kmで必要としたエネルギーは、それから後の数日間、約70万kmにもおよぶ旅に使用したエネルギーをはるかに上回るものだった。



#慣習を断ち切る大変さを説明する比喩としていかがでしょうか。

2010/01/25

損失関数と未来傾斜原理

 以前読んだ「虚妄の成果主義」(著:高橋伸夫)で、そこに「未来傾斜原理」という考え方が紹介されていた。

 『現在の損得勘定よりも未来を残すことを選択し、その実現への期待に寄りかかり、傾斜した格好で現在をしのいでいこうという、意思決定を行う原理』だそうである。

 本ブログの「損失関数の難しさと世代間闘争」や「損失関数と限界効用」でも似たようなことを書いたかもしれないが、単なる二次関数という形式的には簡単な損失関数を信用できるか、本気で運用できるかは、やはりこの「現在の損得勘定よりも未来を残す」ということをいかに決められるかどうかにかかっている。

 許容差を機能限界に近いところに設定すれば、つまり出荷時で不具合にならない程度に許容差を広げておけば、当面の製造工程内の不適合はへって、喉もとの熱さは忘れられるかもしれないが、将来リコールや機会損失とという形で、何倍ものツケが回ってくるのである。

 これが一個人の問題であれば「未来を残す」ということは、特に行き先不透明な現在では普通にやっているだろう。将来お仕事のために勉強したり、老後の生活ために貯金したり、節制して体を鍛えたり・・・と将来のために、現在のリソースを犠牲にしたり努力したりするのである。

 しかしこれが組織になると難しい。現在の努力やリソースの犠牲の報いとしての受益者は、おそらく、自分ではない次の責任者であるからだ(しかも未然防止なので、礼の1つも言ってもらえないだろう)。逆にいえば、現在の利益先取りした場合、将来のツケの支払いは、自分ではない次の責任者がおこなうので痛みは感じにくい(国の借金も同じだ)。見えないところの痛みが分かりにくいのは、本ブログ「名前のない豚」でも書いたとおりだ。

 現在のように仕事が細分化され短期で定量的な成果が求められるような管理方法では、この傾向は強くなる一方であろう。損失関数の難しさなかなか根深いものがある。

 損失関数は、SN比(真数)の逆数だから、技術開発の成果を効果金額で評価するのには分かりやすくていいかもしれない。ただそのときに重要なのは、いわゆる経営成果の数値とは分けて管理したほうが便利だろうということである。損失関数が示す数値は、上記のごとく将来得られるはずの--でも現世代にはあまり関係のない--有形・無形の金額なのだから。

【今日の言葉047】

システムは工夫するものに優しい。

#システムやツールやプログラムをおしきせのまま鵜呑みにして使っていると、いろんな間違いやミスを犯してしまいます。自分で考えて工夫すれば新しい発見もあり、頭を使わなくても自動的にできる部分はシステムに任せて効率化できるのですね。タグチメソッドもそんな感じがします。

2010/01/20

【今日の言葉046】

健康は第一の富である。

#エマーソン 「人生読本」より。
 血便が出るので本日休暇をとって、大腸内視鏡検査を受けてきましたが、幸い悪性のものは見つかりませんでした(しかし痔は養生する必要あり)。命あってのものだね、元気があればなんでもできる、ですね。体は大切にしましょう。

2010/01/12

【今日の言葉045】

 「危機」という字は「危ない」という字と「チャンス」という字でできている。ピンチを乗り越えればそこにはチャンスが待っている。

#ピンチは、次の段階へ進むための覚悟や能力を試されているのかもしれませんね。

2010/01/11

クロ・デュ・ジョゲロン2003 と グリルドオニオン

 AOCはオーメドック。ボルドー特有の渋みは少なく、落ち着いた飲みやすいワインだった。
ボルドーの当たり年と言われる2003年、2005年のセットで買ったので、1本あたり1700円ほどと、このプロフィルのワインにしてはお買い得だった。

 料理のほうは今回はサイドメニューをご紹介。タマネギを丸ごとオーブンで30分焼くだけ、というこのシンプルな料理(?)が超うまい。ナイフでスっと切れるほど柔らかく、甘い。エキストラバージンのオリーブオイルと塩をつけていただく。

 絶対jはずせないポイントは、地元は淡路産のタマネギを使うこと。一度、北海道産でもやってみたが、断然前者のほうが甘く柔らかかった(時期や個体差もあるだろうが)。オイルと塩もそのまま食すものなので、ややいい物を選びたい。

 参考まで、それ以外は豚肉をマリネしてローズマリーで焼いたのと(タマネギと一緒に15分焼く)、2日前に作ったラタトゥユの残り。カレーやシチューなどと同じように、ラタトゥユも1,2日おいたものが、味が入ってうまい。あとはアボカドをぶつ切りにしてわさび醤油で。

2010/01/10

【今日の言葉044】

 撤退を百回繰り返しても、何も手に入らない。撤退することを学んでしまうと、何かあるたびごとに『どうせ無駄な時間を費やすだけだ』と都合の良い理由を探し、すぐに匙を投げるようになるのだ。本当にダメなのかどうかは、時間がかかってもいいから自分の目と自分の手で確かめてみなければならない。そうして、完成品をとにかく作り上げることが重要だ。

#中村修二(青色LEDの発明者)の言葉。

2010/01/03

【北海道グルメ】北海の海鮮なら永田水産と船長の家

子供ができてからは行けていないのだが、海鮮好きで道東にいくことがあれば、ぜひ立ち寄って欲しい宿が、カーリングで有名になったサロマ湖畔は常呂町にある「船長の家」だ。
 http://www.sentyounoie.jp/

 詳しくはURLに譲るが、写真は晩御飯の一例(こと後で、まだジャンジャン出てきます)。これで一泊2食付で8400円から。「死ぬほど食べたい方」と書いてあるが、誇張ではなく、私も未だかつて(しかもチャレンジしたのは大方20代の頃なのに)晩御飯を完食できたことがない。一度品数を数えたことがあるが、確か20数皿はあったはず(その中に毛がに、すわい、たらばを含む)。宿のオーナーが船長なので、新鮮なものが出てくるので味も間違いなし。

 さすがにサロマ湖まではなかなか行けないよぅ、という方には、同じオーナーが経営する併設の「永田水産」で通信販売もある。近年は、年末に正月用の海鮮を取り寄せるのが恒例になっている。

 ただし、このURLにあるオンラインショッピングの機能は、今は運用されていない感じなので、電話かFAXをすればすぐに商品一覧と申し込み用紙を送ってくれると思う(一度、利用したら毎年年末に送ってくれる)。



【今日の言葉043】

スキーの法則(抜粋)
①スキーの上級者がバランスを崩さないのはうそ。 より難しい斜面で速くすべるのでバランスは崩しやすい。 しかし大きく崩れる前に細かいリカバリーを繰り返し行っている。
②技術的な壁より心理的な壁のほうが大きい。一度滑った急斜面は、滑れる。
③怖がると転ぶ:不安がよぎると余計なことをして次の瞬間に転ぶ。


#つまり、 仕事の達人もチャレンジが多いほどミスをするが、水面下で繰り返しリカバリーを行っている。難しそうに見える仕事も一回滑り降りてみる。余計なことを考えずに、一度決めたことは結果を気にせずやり続けてみる。
 久米伸行「考えすぎて動けない人のための”すぐやる!”技術」より。

2010/01/01

【今日の言葉042】

新年は単なる地球の回転である。

新年を「未来」にするのは人の意志である。


#あけましておめでとうございます。今年もいい一年にしたいですね。